1986-05-20 第104回国会 参議院 運輸委員会 第13号
○安恒良一君 そこで、具体的問題に少し入りますが、本法の第四条に、日本国有鉄道総裁は、その職員が「著しく過剰である状態を緊急に解消するため」云々とあります。そこで私は、その「著しく過剰」の認識について、また、著しく過剰にもしもしたとするならば、その責任はだれにあるのか、こういうことについて少しこれから中身を聞きたいと思うものであります。
○安恒良一君 そこで、具体的問題に少し入りますが、本法の第四条に、日本国有鉄道総裁は、その職員が「著しく過剰である状態を緊急に解消するため」云々とあります。そこで私は、その「著しく過剰」の認識について、また、著しく過剰にもしもしたとするならば、その責任はだれにあるのか、こういうことについて少しこれから中身を聞きたいと思うものであります。
○説明員(杉浦喬也君) 私、六月の二十五日付をもちまして日本国有鉄道総裁を命ぜられました杉浦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、これまでも運輸省におきまして国鉄と関係のあるお仕事を多くさせていただいたわけでございますが、国鉄問題の大変難しいということにつきましてもかなり承知しておるつもりでございます。
それと、ただいま御指摘がございました、国有鉄道がどういう方向に向かっていくかということに対する安心感といいましょうか、仕事のやりがいといいましょうか、そういうものがないというのも、私はかなり大きな影響を全体として持っておるのではなかろうかというふうに考えておりまして、単に国有鉄道総裁だけの責任とは考えておりません。
仁杉日本国有鉄道総裁。
したがって、今国有鉄道総裁が言いましたように、総裁は、国有鉄道、これは自分のことでございますから、これについては十二分に実情も監理委員会に申し述べるし、また自分の方としてはこういうふうに考えることが妥当だというふうな考え方を十分述べられるということが至当だと思います。 私ども運輸省といたしましても、実は監督官庁でございますので、これについては意見を申し上げるつもりでおります。
しかしながら、専門である、当面の責任者である運輸省なり、また特に国有鉄道総裁以下、これは挙げて監理委員会に御協力というか、御協力というよりも一緒になって方法を考えていかなければならない、このように実は考えておる次第でございます。
○仁杉説明員 私、昨年の十二月二日付をもって日本国有鉄道総裁を命ぜられました仁杉でございます。 私は、国鉄を離れましてからもう十五年余になりますので、目下、各部局から説明を聞きますとともに、現場を視察する等、いろいろ国鉄の実情の把握に努力をいたしております。その結果、改めて、国鉄の再建にはたくさんの難問を抱え、前途容易でないということを深刻に感じております。
○説明員(仁杉巖君) 十二月二日付をもちまして日本国有鉄道総裁を命ぜられました仁杉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 日本鉄道建設公団総裁として四年ほど皆様方にいろいろ御指導を賜りまして、厚く御礼を申し上げるわけでございます。
ちょっと読みますと、「資料の提出その他の協力等」、「第十二条 委員会は、その所掌事務を遂行するため必要があると認めるときは、関係行政機関の長及び日本国有鉄道総裁に対して、資料の提出、意見の開陳、説明その他の必要な協力を求めることができる。」ということで、意見の開陳というのがこの中にあるわけでございます。
○小野委員 予土線、これは岩井—北宇和島ですか、七十六・三キロは、代替道路三百八十一号線が未整備の理由で残存し、三百四十号線は乗り合い自動車の走行が可能ということで、岩泉線は特定地方交通線に指定され廃止と、昭和五十七年十一月二十二日付の文書で日本国有鉄道総裁から岩手県知事に通知があったと聞いておりますけれども、これは事実ですか。
次のページとその次のページは、法律の施行に際しまして、鉄道監督局長より、国有鉄道総裁と民営鉄道協会会長あてに、地方公共団体、道路管理者等から用地の提供についてお話があった場合には積極的に協力するよう通達を出したものでございまして、これ以外、適宜、鉄道用地の提供について協力をするよう積極的に指導をしておるところでございます。 以上で終わります。
高木日本国有鉄道総裁。
地方鉄道軌道整備法の場合におきましては、影響を受けます地方鉄道事業者から日本国有鉄道に対しまして申請を行い、額につきましては国有鉄道総裁から運輸大臣に、決定の申請を受けて決められるという仕組みになっておるわけでございます。
○説明員(吉井浩君) 共済組合の運営は、御承知のように、国鉄からの負担金とそれから組合からの掛金で運営をされておりますが、代表者は日本国有鉄道総裁でございます。
○小此木委員長 この際、塩川運輸大臣及び高木日本国有鉄道総裁からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。塩川運輸大臣。
高木日本国有鉄道総裁。
○古屋委員長 この際、仁杉参考人及び高木日本国有鉄道総裁からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。仁杉参考人。
○国務大臣(森山欽司君) 去る三月二十日の上越新幹線大清水トンネル坑内における火災事故にかんがみまして、日本国有鉄道総裁及び日本鉄道建設公団総裁に対しまして、直ちにトンネル工事の安全面について総点検を実施するように指示いたしましたところ、四月二十日両総裁から報告書の提出がありました。